京まちなか映画祭2021

京まちなか映画祭2021
  • 開催日程
    2021年12月1日~12月3日 <本祭>
    ※チケットは当日販売です。
  • 上映会場
    京都文化博物館フィルムシアター
  • 上映作品
    京まちなか映画祭in京都文化博物館
    12月1日 水曜日
    音楽好事家による邦画セレクション
     13:30〜「悪名」(35mmフィルム・カラー・94分)
     18:30〜「たそがれ酒場」(35mmフィルム・モノクロ・94分)
    12月2日 木曜日
    音楽好事家による邦画セレクション
     13:30〜「しいのみ学園」(35mmフィルム・モノクロ・100分)
     18:30〜「893愚連隊」(35mmフィルム・モノクロ・89分)
    12月3日 金曜日
    林海象監督作品特集上映
    11:00〜「夢みるように眠りたい」(35mmフィルム・モノクロ・80分)
    13:30〜「我が人生最悪の時」(特別料金)(DVD・モノクロ・92分)
    18:30〜「二十世紀少年読本」(特別料金)(35mmフィルム・モノクロ・106分)
  • 料金(1作品毎入替)
    入場料:一般500円 大学生400円 高校生以下無料

    特別料金:一般 1,500円 友の会会員・高校生以下 1,000円
    身障者手帳(付き添い1名まで) 1,000円
    *上記割引の対象になる方は、必ず各種会員証・手帳をご持参ください。
  • 主催
    京まちなか映画祭実行委員会 実行委員長:バンヒロシ
  • 連携映画祭
    京都国際映画祭
  • 協力
    協賛企業様、協賛店舗様
  • 共催
    日本映画原点の地・立誠
    京都文化博物館フィルムシアター
  • twitter
  • facebook
  • Youtube
  • ※コロナ対策につきましては京都府の「イベント開催時の基本的な感染防止策」を徹底し行います。

今年もやります!
京まちなかを歩いて、映画を観よう!をテーマに開催している映画祭です。

こんな時ですが映画で気分を盛り上げましょう!

※会場ではソーシャルディスタンスの確保・マスクの着用にご協力ください
また、当日体調のすぐれない過多、発熱、風邪の症状が確認された方につきましては
入場をお断りさせていただく場合がございます。
予めご了承ください。

上映作品紹介

  • 「二十世紀少年読本」(特別料金)

    「二十世紀少年読本」(特別料金)

    12月3日(金)18:30~
    35mmフィルム上映
    (英語字幕付き)

    監督・脚本:林海象
    出演:三上博史、佳村 萌
    1989年 モノクロ 106分

  • 「我が人生最悪の時」(特別料金)

     「我が人生最悪の時」(特別料金)

    12月3日(金)13:30~
    DVDメディア上映

    監督・脚本:林海象
    出演:永瀬正敏、南原清隆
    1994年 モノクロ 92分

  • 「夢みるように眠りたい」

    「夢みるように眠りたい」

    12月3日(金)11:00~
    35mmフィルム上映

    監督・脚本:林海象
    出演:佐野史郎、佳村萠
    1966年 モノクロ 80分

  • 「悪名」

     「悪名」

    12月1日(水)13:30~


    監督:田中徳三
    出演:勝新太郎、田宮二郎
    1961年 カラー 94分

    撰者:大西ユカリ(歌手)

    何べん観てもグッとくる「悪名」
    ちょいちょい聞き取りにくい劇中の河内弁がまた良い。
    主人公の朝吉は勝新太郎。
    男前過ぎてクラクラする。
    市川海老蔵と横山剣を足して2で割ったみたいな男前。
    ケンカの流血は最低限で濡れ場も粋だ。
    夜が朝になるところなんか匂いや温度さえ感じる。
    朝吉が童貞を破る人妻と駆け落ちした先には筆職人が出てきてね。
    筆下ろしたから筆職人なんか。笑。
    朝吉が杖(木製)でシバき倒されるラストシーン。
    浪花千栄子扮する麻生イトの、奥底に感じる深い母性。
    背中にオロナインを塗ってくれ!
    己を貫き過ぎる朝吉は、頑張る炭治郎みたいやから、
    ヤングたちにも観て戴きたし。
    文責(敬称略)歌手 大西ユカリ 拝

  • 「たそがれ酒場」

    「たそがれ酒場」

    12月1日(水)18:30~

    監督: 内田吐夢
    出演: 小杉勇、小野比呂志
    1955年 モノクロ 94分

    撰者:安田謙一(ロック漫筆家)

    一軒の大衆酒場。開店から閉店(そしてアンコール)まで、
    ある喧噪の一日を描いた群集劇の大傑作。
    人を昂らせる芸術が、人を傷つけていく残酷。
    それを越えていく知恵と人情。「カルメン」からストリップまで、
    人の数だけ芸がある。小杉勇、小野比呂志を軸に、
    加藤大介、東野栄治郎、丹波哲郎、津島恵子、野添ひとみ、宇津井健らが
    ウィ・アー・ザ・ワールドのように現れてはドラマを紡ぐ。
    やきとり10円、バタピー10円…。
    敗戦間もない日本人の息吹き、そして、スクリーンの中の「密」を心ゆくまで。

  • 「しいのみ学園」

    「しいのみ学園」

    12月2日(木)13:30~

    監督:清水宏
    出演:宇野重吉、花井蘭子
    1955年 モノクロ 100分

    撰者:いしいしんじ(作家)

    以前、博物館収蔵リストを見た映画通の兄が、親の仇くらい泣かされる、
    と書いてきたのが、溝口健二「残菊物語」と清水宏「しいのみ学園」。
    「男女の芸談、障害を持つ子どもたちと、
    テーマは全然ちがうのですが、心の雑巾がカラカラになるまで、涙を絞られます」と。
    子どもの出てくる映画が、もともと苦手だった。
    高校生のころから、作中に大きな役で子どもがでてくると、
    なにか、こちらの目線を下げさせようというような意思をスクリーンのむこうに感じ、
    瞬時にそっぽを向いた。ふりかえってみれば恥ずかしい。
    理屈にこりかたまった子どもくらいみっともないものはない。
    自分に子どもができ、その子といっしょに映画にいくようになって、
    映画に出てくる子ども、どころか、子ども向けに作られた映画でさえ、
    こちらに視線を下げさせるのでなく、もしそれがていねいに作られた映画だったなら、
    かえってこちらに、堂々と視線を向けてくることがわかった。
    どうだ、と見得を切る爽快ささえ感じさせる。
    よい映画に子どもも大人も関係ない。
    そのことをぼくは、子ども映画にじゅうじゅう教わった。
    「しいのみ学園」の子どもたちは、年齢をこえて、人間としての立ちかたが烈しい。
    こちらがしゃがみこんで、容易に目を合わそうとすると、
    切っ先鋭い目で睨めつけられたりする。
    この映画ではだんだんと、大人と子どもの区分が消えてゆく。
    切実にみずからの生を生きぬこうとする人間たちがそこにいる。

  • 「893愚連隊」

    「893愚連隊」

    12月2日(木)18:30~

    監督:中島貞夫
    出演:松方弘樹、荒木一郎
    1966年 モノクロ 89分

    撰者:わたなべとしたか(さすらいの飲みびと・初代シネマバトル優勝者)

    「カッコいい映画が観たい!」
    これが中学生時代から僕の中での映画選びの基準です。
    今回、作品をセレクトする際にもその気持ちは変わりませんでした。
    若くギラギラした松方弘樹、「いとしのマックス」な荒木一郎、
    そして何より「非情のライセンス」の天知茂(あの目が大好き!)
    他にも昭和を彩った曲者役者たちが出演。
    若き日の中島貞夫監督が、この俳優陣を京都でのゲリラロケを交えて撮影。
    モノクロの渋さがさらにカッコよさを倍増させます。
    さぁ、京まちなか映画祭で「カッコいい映画」を一緒に観ましょう!